安全性が高い理由とは何か

たるみの施術

ザセラが安全性が高い理由は、一般的にたるみの施術で行われる肌に糸を通すと言うことがなく、肌トラブルを招きにくいと言う点にあります。

一般的な施術方法では糸を通してたるみの部分を引き上げるため、その部分に力が加わりその穴が大きくなってしまうことがあります。これが後々傷跡になって残ってしまったり、また引きつるといった感覚が残ってしまうこともあるためトラブルの原因となることが少なくありません。

ザセラは特殊な溶液で糸の成分を肌の内部に微細な穴を開けて通すといった方法であることから、針を使用する場合に比べ傷跡が残りにくく、さらには糸を通していると言う感覚も少ないため引きつるといったことも予防することができるのがポイントです。

この独自の方法により効果を高めることができるばかりでなく、施術時間や後処理の時間の短縮を経て実現することも可能となりました。これまでの方法とは異なる画期的なものであるため、スムーズにたるみを除去することができると注目を集めるものとなっています。

糸の成分を溶剤で溶かし、これを微細な穴の中に含ませることで自然に引き上げる仕組みとなっていることから、これまでのような跡が残る危険性が少なく、安心して行うことができます。

真皮密度の改善を行うことができるのが魅力

通常のたるみの改善の施術では、糸を使って引き上げることでその部分をリフトアップする仕組みとなっており、そのために力のかかる部分が引きつることで様々な歪みを生じる危険性があります。そのため1部では肌の均一さが損なわれ、異なる部分に違和感を感じてしまうこともあるため注意が必要です。

引き上げ効果

ザセラは全体的に緩やかにリフトアップする効果があり、1部にのみ力がかかってしまうといった仕組みではないため、真皮密度の改善を行うことができるのが特徴です。この方法では全体に引き上げる部分に力を分散させ、これらを総合的に引き上げる効果を得ることができます。

従来の意図を使用した方法ではその1番下となる部分にすべての力が加わり、その上に上の部分の重さがかかってしまう恐れがあるため、全体的に歪みが生じることが少なくありません。これを避けるためにはいくつもの糸を通すことが必要となる場合もあり、さらに肌の均一性が損われることになります。

針を使わないことで傷が残る危険性を防ぐとともに、全体を均一に保つことができるので美しい肌を維持することができるのが魅力です。加えて真皮密度の改善を行うことができる、魅力的な方法となっています。


画期的なアプローチで効果抜群

フォトナ4Dが持つ機能のひとつであるスムースリフトは、口腔内などの粘膜の内側からアプローチしてたるみを改善すると言うこれまでに無かった画期的な方法を採用しています。

従来型の機器では顔の皮膚の表面からアプローチするものが大多数でしたが、そこからエネルギーを与えるためには強いレーザーを照射しなければならず周囲の皮膚にダメージを与えたり、効果が限定的であることも少なくありませんでした。

そんな中で登場したフォトナ4Dのスムースリフトなら、口腔内から安全性が確認されているレーザーを照射することでより直接的にたるみにアプローチすることが可能となり、絶大な効果を実感できます。粘膜に熱が加わることでコラーゲンの産生を促すのに加えて、加齢によって衰えてしまいがちな表情筋にも作用するので、ほうれい線の改善も期待できます。

口腔内にレーザーを照射することが心配という方もいますが、実は顔の皮膚よりも口腔内の方が耐熱性が高く、63度程度であれば傷も付かず痛みを感じることも無いので安心です。これを実現できたのもフォトナ4Dのスムースリフトが持つ最新鋭の技術で、安全かつ効果的にたるみを改善することを可能としまいた。

応用技術でこれまで難しかった部位にも施術が可能に

フォトナ4Dのスムースアイは、これまで難しかった上下まぶたの皮膚と目の下にある結膜という粘膜の側からレーザーを照射するのと併せて皮表面側からも照射することが可能となり、コラーゲンの産生が促させて目元の小じわ、クマ、目袋などの改善が期待できます。

加齢と共にコラーゲンが失われるとしわが深くなってしまったり、筋肉の衰えにより目の周辺が下がったり、
脂肪が溜まりやすくなるなどしてクマや目袋が出来てしまうことがあります。そこでフォトナ4Dのスムースアイにより熱エネルギーを与えてコラーゲンの産生されるようになれば、お肌にハリやツヤ、潤いが与えられることでしわやクマ、目袋などが改善されるだけではなく、お肌が生まれ変わるサイクルのターンオーバーが正常化されてその改善された状態をキープすることも期待できます。

フォトナ4Dのスムースアイは目元の皮膚組織に直接施術することから事前に麻酔を施しますが、針を使わずに痛みを感じることなく塗布するだけのタイプや目薬のように点眼するタイプの麻酔薬を使用してもらえるのも安心です。このため痛みを一切感じることなく施術を受けることが可能なのに加えて、比較的短時間で済むことから気が付けば理想の目元になっているのも評判です。


細胞外マトリックスとは?

人間の皮膚は大きく表皮と真皮の二層構造となっていますが、表皮は外部からの刺激や乾燥から肌を守るバリア機能、体内の水分量を調整する保湿機能などを有しており、真皮は肌の弾力性を保ち、表皮や皮下組織を支える役割を担っています。そして、真皮細胞はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの細胞外マトリックスを生成しています。

細胞外マトリックス(ECM)

細胞外マトリックス(ECM)とは、細胞が合成・分泌して作り出す骨組みのようなものです。細胞はECMの中に入り込んだ状態になっているのですが、皮膚の場合は中の細胞が真皮細胞でコラーゲンやヒアルロン酸を生成しています。

しかし、真皮細胞は加齢とともに徐々に衰えていき、
コラーゲンなどの生成能力が低下していくため、年齢を重ねると肌のECMは粗雑となってたるみやしわの原因となります。

たるみ治療の中には強制的にたるみを引き上げる方法もありますが、自然な形でのたるみ治療を希望しているなら細胞外マトリックスの再生を試みることが重要です。細胞外マトリックスの再生は肌を支える土台の再生となるとともに、真皮細胞の活性化にもつながります。

また、このような方法でのたるみ治療は一時的な対処ではなく、根本的な問題の解決となるため、自然な形でのアンチエイジングを希望する方におすすめです。

細胞外マトリックスの再生が期待できるスネコス

スネコスとは、非架橋のヒアルロン酸と6種のアミノ酸(グリシン・L-プロリン・L-リジン・L-アラニン・L-バリン・L-ロイシン)を独自の比率で配合した製剤です。このスネコスを注射によって皮膚に注入すると、真皮層におけるECMの再生が促されます。

その結果、真皮細胞が活性化されてコラーゲンやエラスチンといった物質の生成が促され、たるみやしわが改善されていきます。そのため、スネコス注射は非常に効果的なたるみ治療と言えますが、このたるみ治療は1回のみの注射ではなく2週間ほど間隔を空けて4回施術するのが基本です。そして、4回を1クールとして半年ペースで行っていくと、より効果が持続しやすくなります。

ヒアルロン酸注入

また、スネコスの効果はメーカーの研究によって明らかとなっており、初回注入から10日目からでも皮膚内の水分量の改善や、自然なボリュームアップ、しわの改善効果が得られるとされています。

そして、2ヶ月ほど経過すると改善効果はより顕著となり、最終的に6ヶ月ほど経過しても効果は完全に失われるわけではないことが示されています。継続的な治療が必要ではありますが、自然な形でのアンチエイジングを図れる治療なので興味がある方は一度試してみてはいかがでしょうか。