顔のたるみの原因に、長時間パソコンを使うという事があります。
仕事等で長時間パソコンを使っていると、自然と姿勢が悪く
なってしまう可能性があります。
猫背になると、頭部への血流が悪くなるだけでなく、
顔を前に突き出すような姿勢が増える事で顔の皮膚が
引っ張られやすく、たるみやすい状態になってしまいます。
この状態を改善する為には、姿勢を正す事を意識しておく事が
大切になってきます。
仕事等であれば、姿勢を気にしている余裕はないと
考える人は少なくありませんが、猫背になってきていると
感じたら、肩甲骨を中心に寄せるようにしておく事が
お勧めです。
体全体を使って、姿勢の悪さを改善していくのであれば
大変ですが、肩甲骨を中心に寄せるだけであれば
仕事中でも気軽に行う事が出来ます。
そして、肩甲骨の状態を常に意識するようにする事で、
姿勢を改善していく事が出来ます。
姿勢の悪さが原因の顔のたるみを改善するには、
姿勢を正す事が大切です。
身体にも見た目の印象にも悪影響!気をつけたい猫背の習慣
猫背は円背とも言われ、座った猫の背中のように丸く内側に反っている現象のことです。
猫背の姿勢は、見た目も悪く落胆や自信のなさと言った好ましくない印象を他者へ
与えてしまう場合も多々あります。
猫背になると僧帽筋に過剰な負荷がかかるので、筋肉の過緊張から肩こりを頻繁に
自覚するようになっていきます。姿勢の改善が一番良いと言えますが、簡単な方法は、
背中に定規が入っていると思うような姿勢をとり、目線の高さを目の高さと一致させる
とともに顎はやや引いておくと体全体がまっすぐになります。更に胸を少し反らし気味に
すると正しい姿勢をとりやすくなるのでお勧めです。
仕事の合間には、両手を後ろに組んで体をそらし背筋を意識することなら簡単に
できますので肩回しとともに3,4分行なうと緊張感をほぐすことができます。
パソコンでの仕事は、視力などの調整の仕方によっても顔を前に突き出すような
姿勢にもなりやすくなってしまうので、パソコンとの距離や休憩の時間の
取り入れ方にも気を配ることも必要です。
長時間の座り仕事は、体への負担も大きくなり頭部の比重が胸椎の負担よりも
多くなる為に猫背になりやすくなる原因のひとつともいえますので、
適度な休憩を心がけることも重要です。